2018年04月22日

途中下車の旅(魚津埋没林博物館・雪の科学館 '18-04-22)

20180422_061611.JPG4月22日(日)、今回の東京からの帰路は北陸周りとした。初!北陸新幹線。



大宮を過ぎると田園風景に変わった。軽井沢駅付近では右手に浅間山が大きく見え、佐久平駅を過ぎると左手に八ヶ岳が遠望できる。
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長野駅手前や上越妙高駅付近からも残雪の山並みが見える。帰宅後同定すると、長野駅手前の犀川鉄橋付近で見えた山は、鹿島槍ヶ岳と五竜岳であることがわかった。
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20180501_153315a.jpg37年前のちょうど今頃の季節(1981年5月)、会社の山岳部春合宿で、爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳に行ったことを想い出した。



黒部宇奈月温泉駅で途中下車。富山地方鉄道に乗り換えて新魚津駅で下車し、魚津埋没林博物館へ。
河川氾濫と海面上昇が複合して埋没した、約2000年前の原生林跡。魚津港工事で掘り下げられた砂浜で発見された。発掘現場の一部がそのまま保存されている。
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屋上からは北アルプスの山々が眺められる。この日は霞がひどく、強めに画質を調整。
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20180422_111431.JPG海岸では蜃気楼狙いの人が多数。クラスEの蜃気楼が発生とアナウンスがあったが、霞がひどい上、Eレベルでは十分な予備知識が必要とのことで、初めて見る人には良く分からなかった。



再び黒部宇奈月温泉駅まで戻り、金沢駅からは北陸本線に乗り加賀温泉駅で2度目の途中下車。
タクシーで中谷宇吉郎 雪の科学館へ。「雪は天から送られた手紙である」で有名な中谷宇吉郎博士の研究成果などが展示されている。
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20180422_145506.JPG「雲三昧」など雲の写真集を多く出版されている気象予報士 村井昭夫氏製作の「Murai式人工雪生成装置」。



こじんまりした科学館だが立地場所がいい。併設の喫茶「冬の華」からは柴山潟と白山などの山を眺められる。
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加賀温泉駅に戻り、サンダーバードで新大阪駅、さらに山陽新幹線で帰福。加賀温泉から新大阪までの在来線は、旅の終盤でもあり結構長く感じた。
posted by 日和見だより at 23:59| Comment(0) | 旅行・散策
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