
『宇宙誌』(松井孝典著, 徳間書店, 1993年)
別の出版社からの文庫本も揃えてありました。
松井さんは、地球がなぜ水惑星になったのか、という新理論を発表されたことで有名です。
一般書では例えば『水惑星はなぜ生まれたか』(松井孝典著, 講談社ブルーバックス, 1987年)。NHK地球大紀行(1987年放送, 全12回)もこの理論をベースに作成されたそうです。
松井さんの著書は多数ありますが、特にこの『宇宙誌』がお気に入りです。岩波現代文庫版(2009年)のあとがきの最後に「いずれ、『宇宙誌』のその後を執筆したいと思っている」とあります。続編?が待ち遠しいです。