
ブラタモリの昨年(2011年)の放送、第3シリーズ第4回「荒川/柴又をブラタモリ “都会を流れる大河の秘密!” 後編」に浮間がでており、懐かしくなって、一度行ってみよう思っていました。
下車駅はJR埼京線浮間舟渡駅。舟渡って何だろうと思っていましたが、駅が北区浮間と板橋区舟渡にまたがっているためについた駅名でした。
通った中学が駅のすぐ裏にある(というか、中学校のすぐ横に埼京線と新幹線が通ったいう方が正確)のですが、板橋区との境だったとは知りませんでした。

荒川に突き出た形が浮島に見えたことから起きた地名だそうです。かつては「浮間ヶ原」と呼ばれサクラソウの名所でした。

昭和42(1967)年には浮間ヶ池を含めた周辺が都立浮間公園とされました。
中学入学の年だ!


また、昔はどの家にも、洪水時の避難用の船が、軒下につるされていたそうです。




左が荒川本流(荒川放水路)、右の赤いのが旧岩淵水門、青いのが新岩淵水門で、隅田川への流量を調整し、流域を洪水から守っています。
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最も変わったのは多数の高層マンションでしょうか。浮間公園の横にもこのようなタワーが建っていました。

このコースなどは面白そうです。運航日は限定されているようですが、機会があれば、乗ってみるかな。
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浮間に住んでいたのは、昭和42(1967)年からの2年半、もう45年も前のこと。
父の転勤で、郷里の松永駅から準急「びんご」で大阪まで行き(山陽新幹線開通前)、東海道新幹線に初めて乗り、東京から京浜東北線に乗り換え、雨の赤羽駅に降りたことを覚えています。
このブログは主に記録用として使用しており、コメントは想定外でしたので、気づくのが遅れてしまいました。
松永はおっしゃる通り福山市の松永です。
浮間も相当ローカルだと思いますが、それにプラス松永とは!ビックリです。
さらに、浮間の記事は既に削除した旧ブログにあったものを、参照用に復元したもので、それが検索に引っかかったというのも、偶然のなせる業ですね。