2012年08月11日

桜台 - 想い出(5)

この団地が、北を多摩川水系との分水嶺、南西を境川水系との分水嶺に囲まれた、鶴見川の源流域に位置することを認識したのは、1993年にまちだ市民大学「多摩丘陵学・自然論」を受講したのがきっかけです。雑木林など身近な自然に興味を持ち始めた頃のことです。

受講後の5〜6年間、地域の市民グループに参加し、自然保全や自然観察会などの活動に参加していました。
活動範囲は源流域から、鶴見川流域、そして多摩・三浦丘陵群へと広がり、会社とはまた違ったネットワークのなかで、とても充実して楽しい時期でもありました。

20120810_081123.jpg部屋を整理していたら、当時のピンバッチが出てきました。

動物にはそれぞれ意味があって、カワセミは源流域の森の形を、バクは鶴見川流域全体を、イルカは多摩・三浦丘陵群の形を表しています。

詳しくは下記HPを参照してみてください。



sakuradai07.jpg団地近くにある小山田緑地に行ったのは、この写真がおそらく最初だと思います。日付には1990年10月とあるので、息子が小学校に入学した年です。開園は同年6月。

多摩丘陵の原風景を残した素敵な公園で、現在も整備・拡張が続いています。
また、鶴見川源流ネットワークの活動のフィールドでもあります。

[参考]
鶴見川源流ネットワーク: http://www.genryu-net.jp/
鶴見川流域ネットワーキング(TRネット): http://www.tr-net.gr.jp/
いるか丘陵(多摩・三浦丘陵群)のホームページ: http://www.iruka-land.net/
posted by 日和見だより at 00:40| Comment(0) | 桜台