1978年の夏は、7月の北アルプスに続き、南アルプス南部を縦走しました。
1日目は、金谷から井川まで大井川鉄道に乗り、バスを乗り継いで畑薙第1ダム着。ここから歩き始める。ダムに架かる大吊り橋を渡り、この日は横窪沢小屋まで登る。

2日目は、茶臼小屋を通り稜線に出る。少し南に位置する茶臼岳を往復。稜線伝いに北上し、上河内岳を経て聖平泊。昼からはガスの中。上河内岳付近で雷鳥(親1子4)を見た、とメモにある。

3日目は朝からガス。聖岳(前聖岳)に登り、縦走路から離れた奥聖岳を往復。安倍奥の山々が見渡せた。兎岳、中盛丸山を経て、百間洞泊。

4日目は、百間平を通り赤石岳。ここでも雷鳥(親1子8)を見た。荒川小屋を通り、荒川岳の前岳・中岳のコル。悪沢岳はパスし高山裏に下り幕営。

5日目は小河内岳、烏帽子岳を通り、三伏小屋幕営地泊。ずっとガスの中。
6日目は塩見岳往復。好天に恵まれた。塩見岳は南アルプスのほぼ中央に位置するため、南部の山々も北部の山々もよく見渡せる。

歩いてきた南部の山々 中央が荒川岳

南アルプス北部の山々
7日目は塩川に下山し帰途についた。

■南アルプス南部縦走
1978年
8月6日:浜松=井川=畑薙第1ダム堰堤〜吊り橋〜ウソッコ沢〜横窪沢小屋(テント泊)
8月7日:横窪沢小屋〜茶臼小屋〜茶臼岳〜上河内岳〜聖平(テント泊)
8月8日:聖平〜聖岳(奥聖岳往復)〜兎岳〜百間洞(テント泊)
8月9日:百間洞〜百間平〜赤石岳〜荒川前岳・中岳コル〜高山裏(テント泊)
8月10日:高山裏〜小河内岳〜烏帽子岳〜三伏小屋(テント泊)
8月11日:三伏小屋〜塩見岳〜三伏小屋(テント泊)
8月12日:三伏小屋〜塩川=伊那大島=浜松
posted by 日和見だより at 22:28|
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山歩き